【2】なぜ花を描き始めたか、そのきっかけについて(前半)

 

どこから話そうかと悩んだのですが…小さい頃のお話から、しようと思います。

 

私は、小さいころから絵を描くのが大好きで、スケッチブックと鉛筆を常に持ち歩く子供でした。


母も絵を描くのが好きだったので、お庭のお花をはじめ、植物園、動物園など、よくスケッチしに行っていました。

あとは…お庭で母と一緒に花がら摘みをしておままごとしたり、公園でシロツメクサやタンポポを摘んで花輪を作ることも大好きでした。

 

あ、小学生の時は、学校の裏庭にお気に入りの草を集めてきて「my草の庭」をつくって、そこでリコーダー吹いて遊んでたりもしました。
…今思えば、ちょっと怪しい子どもですね笑

 

とにかく花摘んだり、子供の定番の妖精さんやお姫様、動物などなど…お絵描きしたりが大好きな子供でした。

 

*


こうしてお絵描き大好き!なまま大学生になったわけですが、大学3年生の時、「自分の作風」についてどんづまります。
今まで妖精や動物や花や、好きなものを楽しく描いていたのに、
何を描きたいのかわからない!!何も描きたくない!!になっちゃった。

“描きたくない”なんて人生初の出来事で、精神的にもかなり参ってしまいました。
死にたいレベル笑

 

そんな時、大学の教授が「今、とりあえず絵と関係なしにしたいことない?」と声をかけてくださったんですね。で、「お花摘むくらいしか興味ないです…」というと「それでいいから、してみ」と。

 

それから、私の“お花摘み生活”が始まります。

 

(後半へつづく)

 

 

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コメント: 1
  • #1

    かとか (土曜日, 07 3月 2020 15:24)

    ここからは、コメントと言うより、自分の話になってしまいますが┅(((((((・・;)

    自分は、子供のころは、たぶん?絵を見るのは、好きだったと思いが、絵を描くのは、苦手でしたρ(・・、)
    小学生のころは、写生大会が、大嫌いでした(;゜゜)
    まともに、描き上げたことは、一度もありませんでした(゜゜;)(。。;)

    そんなでも、中学校では、美術部に入り、油絵具を、初めて手に持って、なにか、嬉しかった気がした気がします(^-^*)

    そんなで┅高校も美術部に入り┅美術大学に入りました(゜.゜)
    先攻は、洋画科で、一回生の時は、高校の延長で、とくに何も考えずに絵を書いていました。
    二回生の前期に、必修授業で版画の授業があり、そこで初めて、木版画以外の版画に出会いました(^-^)
    なにしろ、版画は、小学生以来でしたから┅
    そして、版画部に入り(自分の下の学年からは、版画コースになりました)いままでどうりの油絵の感じで、版画を作っていたのですが┅
    ある日、いつもの様に、版画室で、版画を作っていると、背後から「お前、何やっとるだ⌋と、いきなり┅声が┅「版画、作ってます⌋としか言えず┅
    その人は「ふーん⌋と、一言
    次の週は、また、背後から、いきなり「お前、まだそんな事しとるのか⌋
    さすがにびっくり�なに、この人┅(版画の講師の先生でした┅)後から、知ったのですが┅(((((((・・;)
    自分は、「はい⌋としか言えず┅
    その人は「それは、何だ⌋と、自分はみんな言葉を無くして┅それ以上は、会話にもなりませんでした。
    二回生の後期は、版画の授業が選択授業で、自分も選択しました。授業の講評会で「自分の作品のコンセプトを話して下さい⌋と、
    コンセプトって何?洋画の講評会では、そんな言葉、聞いたことない┅
    結局、三人目の子で、講評会が講評会にならず、終わってしまいました(ノ_・。)

    自分の方も、ワケわからず、部活で、先輩方に、いろいろ教えてもらいました(゚ー゚*) (版画部、入ってから知ったのですが、うちの版画部、ばりばりの現代美術系だったのです)

    そんなで、自分の作品について考える様になりました。