あの日
何もない場所に やってきた
ぎろりとした大きな目
血のような肌
絡まるような身体
とても こわくてこわくて
手をのばした先に
触れることが できなかった
**
時が経ち
すべてがある場所に やってきた
ぎろりとした大きな目
血のような肌
絡まるような身体
とても こわくてこわくて
けれども
手を伸ばした先に
抱きしめることが できた
その目に 見覚えがあったから
**
きっと「あなた」で「私」だから
そしてすべては喪った
いつまでもずっと
この場所で いることは
きっと「私」だから
コメントをお書きください
かとか (水曜日, 04 3月 2020 13:53)
「あの日⌋
読んでみて、 「空⌋が、自分の内面の中で、旅をしている様な感じだなぁと、思いました(・・;)))
「何もない場所⌋は、「すべてがある場所⌋の様な感じで、
「すべてがある場所⌋は、「何もない場所⌋の様な感じがしました(゚ー゚*)
禅問答じゃないけど、そうやって、巡っているのかなぁと、思いました(u_u*)
それは、どんなに小さな世界や、ささやかな世界でも、
それは、変わらないんじゃないかなぁと、思いました
(〃^ー^〃)
ちょっとした日常生活の中のちょっとした出会いの中にも、あるのかなぁと、思いました(゜.゜)
なんか、取り留めのないコメントで┅(゚ー゚*)